開催日時 | 2017-10-14 (土) |
時間 | 開場 16:00 開演 17:00 終演 20:00 ※終演時間はあくまでも目安になります |
開催場所 | 幕張メッセ イベントホール |
出演者 | |
関連リンク | http://columbia.jp/uchidaaya/event.html#live |
AYA UCHIDA LIVE2017 ICECREAM GIRL・2017/10/14(土) 幕張メッセ イベントホール 開場16:00 / 開演17:00 ・2017/10/15(日) 幕張メッセ イベントホール 開場15:00 / 開演16:00 【チケット】¥9,000(税込) <オフィシャルサイト会員先行> 受付期間:8/21(月) 18:00 ~ 9/3(日) 23:59 枚数制限:指定2枚まで <アルバム『ICECREAM GIRL』封入先行> 受付期間:9/13(水) 18:00 ~ 9/17(日) 23:59 枚数制限:指定4枚まで <animelo mix先行> 受付期間:9/25(月) 18:00 ~ 9/27(水) 23:59 枚数制限:指定4枚まで <ANiUTa先行> 受付期間:9/25(月) 18:00 ~ 9/27(水) 23:59 枚数制限:指定4枚まで <一般発売> 発売日:10/1(日) 10:00~ 【お問合せ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00~18:00) |
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タイトル: |
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3rdフルアルバム『ICECREAM GIRL』を引っ下げて開催されたホールライブ。
声帯結節の手術を受けて復帰してから初の大きなライブということもあり、なぜか私も妙に気合が入った状態で参加したライブとなった。
まずは「アイスクリーム屋さん」をイメージしたという、たっぷりとしたスカートがかわいいウェイトレスさん風の衣装で登場し『What you want!』を披露。ライブでは初披露であり、かわいらしい振り付けといい感じに力の抜けたラップとが素敵な魅力を醸し出していた。そこから続けて『Party Hour Surprise!』へ。アルバムを跨いだ曲のつなぎの妙を感じるとともに、始まったばかりのライブへの期待を煽るような選曲であるように思えた。
続けては『いざゆけ!ペガサス号』。
花道をバックステージまで歩きながら、ユーモアたっぷりにアドリブを加えながら歌うのはこの曲の自由さならではある。『ICECREAM GIRL』の楽曲が若干重めな雰囲気なため、楽しいパートを作りたかった、という考えがあるようだ。
続けて『Sweet Rain』で会場をしっとりとした雰囲気で包み(そういえばこの日の天気は雨であった)、『Merry Go』で客席が色とりどりのペンライトで彩られてから、日替わり曲、ということで『キックとパンチどっちがいい?』を披露。
『キックとパンチどっちがいい?』は1stアルバム『アップルミント』の収録曲で、ファンの間では人気があるものの、曲の雰囲気が独特すぎてセットリストには加えにくいとのこと。事実、『アップルミント』しかリリースされていなかった時点の1stライブと、全曲歌唱がテーマだった武道館ライブでしか歌われていないのである。
別にドMの歌ではないのだが、「キックがいい人~?」「パンチがいい人~?」と客席にうっちーが問いかけ、大多数の人が両方に返事をしたことに対して「変態だ~!」などと返すある意味の「お約束」が展開されるところまでテンプレである。
続けて『アップルミント』で一気に会場を盛り上げてから、『Growing Going』→『ドーナツ』→『Ruby eclipse』→『絶望アンバランス』と「うっちーロック」のメドレーを披露。サウンドが徐々にハードでクールになっていく選曲は、これまでの軌跡を振り返るようでもある。
そして『Under Control』と続く『キリステロ』。
この2曲を連続で、ってのは多分誰もが思いつくだろうけど、そんなセトリを実際に組んでしまうのはなんというか非常にわかりやすいしド直球で潔い。
うっちーの普段のふわふわした雰囲気はどこへやら。ゴリゴリのサウンドに、思わず頭を振りたくなるリズム、そして攻撃的なうっちーのボーカル。このギャップが存分に堪能できる2曲であった。んでこの2曲のあとに跳び&コール曲である『Breezin'』なんか入れてくるんだから少しは休ませてほしいところw
『Breezin'』は@JAM 2014でのソロデビュー発表時から何度も歌われてきた楽曲であるが、今回ダンサーが付いたことで実に華やかなステージとなった。
続く『Close to You』。ディレクターの井上さんがどうしてもうっちーに歌ってほしかったというこの曲は、都会的で大人っぽいR&B。サビで響く澄んだファルセット、Cメロ終わりの伸びやかなロングトーンは、うっちーの歌唱力の高さを改めて実感させられた。そして生バンドによる演奏はグルーヴ感たっぷりで、可能であればバーカウンターのあるライブハウスで座って聴きたい曲である。そして『カレイドスコープロンド』は、ジャズ歌謡的なテイストのある曲で、ダンサーを従えてショーのような雰囲気のあるパフォーマンスを見せてくれた。これまでソロ活動では積極的に踊ろうとしなかったうっちーであるが、今回のライブではダンスを披露する場面も多く、今後の展開がますます楽しみになった。
ここからは『EARNEST WISH』、『Frozen』、『Blue Flower』と、先ほど述べた『ICECREAM GIRL』の「重い曲」が並ぶ。特に『Blue Flower』は歌詞もメロディも救いのない悲しい曲で、聴いてて涙が出たのだけど、その後『ピンク・マゼンダ』につながることで、『Blue Flower』の世界に救いが見えたような気がしたのだった。『Blue Flower』と『ピンク・マゼンダ』は作曲者が同じで、曲のジャンルも似ているので同じカテゴリとして見ているファンが多いと思われるのだけど、それがこのような形でつながって相互に深め合っているように感じられたのは新しい発見であった。そして、「色つながり」なのか『Yellow Sweet』へ繋がり、ここからEDMゾーンへと移る。
『with you』→『color station』→『Floating Heart』→『with you』の「うっちーEDM」メドレーは、メドレーというより「ノンストップMIX」に近い雰囲気で、まさにクラブで流れてそうだな、と思った。最後に1曲目に戻して終わるっていう手法はよく見る気がするので。
ここからはフィナーレへ向けてテンションが上がっていく。
『Say Goodbye, Say Hello』は、これまでのうっちーのソロ活動の軌跡を端的に表したかのような歌詞がとにかく素晴らしく、私は聞くたびに目がうるんでしまう。そして『Blooming!』で観客一人一人が思い思いの花を咲かせ、『SUMILE SMILE』で「いろんな笑顔がある」「いろんな涙もある」と歌い、『Sweet Dreamer』で「こんな時間がずっと続いていくのかな」と歌い、『Ordinary』で「昨日と変わらない今日なんてない」と歌う、という、偶然なのか恐ろしいほどに練られたのか、何とも意味ありげな曲順で本編が終了。
アンコールは『Everlasting Parade』で楽しく締められた。
この曲調でバンドメンバーが入るのはうっちーのライブでは珍しいし、ダンサーが加わったことでより楽しい雰囲気になっていたと思う。
というわけで、1日目の感想欄でひたすらセットリストをなぞっては解説だか感想だかどっちともつかない文章を連ねていっただけで結構な文字数になってしまった。
セットリストの大半は両日で共通なので、2日目では1日目と違ったところと、全体を見たうえでの感想なんかを書いていこうかと。
パーマリンク 2600日前
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